新型コロナウイルスの影響で外出自粛になっている今、おうち時間が増えて『パン作り』を始める方が増えています。
わたしもその1人です。
パンが大好きで、気分を上げたいときはお気に入りのお店のパンを食べる。
それは最高に幸せ。
しかしパン屋さんも休業している現状、それは叶いません。。
と思い、パン作りを始めました。
今では美味しいパンを作れるようになりましたが、初めて作った塩パンは
- 生地が膨らまない
- 焼いていると、中に入れたバターが生地のすき間から流れ出てしまう
- 焼き上がったパンが硬い・重い
などなど…散々な結果でした。。
そこで今回は、手作りパンで失敗しないために押さえておきたい3つのポイントをご紹介します!
パン作りで失敗しないためのポイント
手作りパンで失敗しないために押さえておきたいポイントは以下の3つです。
- 生地をしっかりとこねる
- 一次発酵でしっかりと生地を膨らませる
- 生地をひっつけるときはつねる
パン作りは生地を休ませる時間が多いため、生地~焼き上がりまでに4時間ほどかかります。
非常に時間がかかりますが、3つのポイントを押さえてゆっくり丁寧に作れば大丈夫!

この硬そうなパンが…

ふっくらとしたパンに生まれ変わりますよ!
生地をしっかりこねる
生地作りの最初の作業として、材料を入れて混ぜますね。
混ぜていくと、粉が徐々に固まってくるのでそのあとは手でこねます。
こね方は素早く力いっぱいこねること。
ここでしっかりこねておかないと、一次発酵のときに膨らみません。
一次発酵でしっかりと生地を膨らませる
生地をしっかりこねたら、一次発酵に入ります。
発酵に適した温度は30℃~40℃と言われているので、室内が低い場合はオーブンの発酵機能を使うとラクに出来ます。
冬にこたつを出していれば、こたつの中に置いてもOK!
生地は温度に敏感なので、混ぜ始めの室内温度によってレシピと同じ時間置いていても膨らまないときがあります。
そのときは生地の様子を見ながら時間を延ばして、しっかりと膨らむまで待ちましょう。
生地をひっつけるときはつねる
生地をひっつけるときは、押すだけでは二次発酵の膨らみで離れてしまうので、つねって生地の段差をなくすようにひっつけると発酵しても離れにくくなります。
特に生地に熱で溶けやすいものを挟んでいた場合は、生地のすき間に注意してください。
しっかりつけていたつもりでも発酵の膨らむパワーは強いので、焼く前にすき間がないか確認すると安心です。
まとめ:焦らず丁寧に作れば大丈夫!
作るときと食べるとき、どちらも楽しめるパン作り。
自分で作るパンは格別に美味しく感じますし、気分が上がります!
手作りパンで失敗しないためのポイントをまとめると
- 素早く力いっぱいこねて生地を作る
- 一次発酵でしっかり膨らむまで待つ
- 生地をひっつけるときはつねって段差をなくすように
です。
生地は温度に敏感なので、日によって出来上がりが変わります。
そこが難しくもあり、楽しくもあり。
1番は『作っているときも食べているときも楽しむこと!』